取り組み

愛知県と共に「立ち上がり補助機能付き歩行車」を開発中

カワカミ技研は、愛知県が取り組む「平成30年度 新あいち創造研究開発事業補助」の採択事業者に登録されました。

 

テーマは「健康長寿」。高齢化が進む日本において、要支援を含む要介護認定者数は全国で600万人を超えています(平成27年度)が、身体的負担が大きい介護職に実際に従事している介護福祉士の数は僅か約78万人であり、しかも自宅介護では老々介護も大きな問題となっています。

 

こうした状況の中、近年「健康寿命」が重視されており、要介護状態にならずに自立した生活を送るためには運動、なかでも足腰の筋肉強化が重要と言われています。

 

カワカミ技研では、このたび愛知県のバックアップを得て、介助者が居なくても立ち上がりや歩行が可能となる機器の開発に取り組んでおります。足腰に不安のある方でも一人で気兼ねなく歩行訓練ができることで、脚力強化の機会を増加させ健康寿命の伸展に寄与して参りたいと考えております。